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【実施報告】仙台市ヘルステック推進事業 最終報告会

2021.2.12

2021年2月12日に仙台市ヘルステック推進事業 最終報告会をオンラインにて開催いたしました。

本会では開会時に、仙台市 郡和子市長が挨拶を行いました。また、東北大学病院 冨永悌二病院長より「本事業へ医療機関として期待すること」、「各々がもつ強みを活用した支援」等についてお話を頂きました。

最終報告会では、参加企業10社がプレゼンテーションを行い、特別発表として東北大学未来医療創造卓越大学院プログラムのチームが老々介護をテーマにした発表を行いました。

 

有識者を含めた厳正な審査の結果、次のとおり上位3社が決定しました。

 第1位:エーテンラボ株式会社

 提案名:「仲間といっしょだから、楽しく続く糖尿病改善」

 第2位:株式会社ORANGE Kitchen

 提案名:「寄り添いを重視したオンライン×人工透析予防特化型​ 重症化予防プログラム​」

 第3位:日本調剤株式会社

 提案名:「特定保健指導対象者の行動変容を促す薬局による継続支援​」

 

次に、2021年度の方針について、仙台市 産業振興課 佐藤室長より説明しました。

次年度は、審査結果に応じた支援や、より多くの方が参加できる人材育成や情報交換の場を通した支援の方法を検討します。今後も、多くの企業の皆さまと「ともに健康課題・先進地である仙台・東北の地から世界の健康課題を解決するヘルステック・イノベーション創出へ!!」をテーマに事業を検討してまいります。

仙台市ヘルステック推進事業2021(案)(資料ダウンロード)

 

さらに最終報告会では、2019年度の事業で生まれたビジネスアイデアの継続支援についての情報共有も行いました。現在、継続して2つのニーズ団体「荒井タウンマネジメント様の安心安全なまちづくり」、「仙台市の食生活に関する健康課題」を支援しています。今年度のセミナーやワークショップなどソリューションの具現化に向けた活動実績についてCo-Studio株式会社 今林様より報告がありました。

 

仙台市ヘルステック推進事業2019の活動報告(資料ダウンロード)

 

最後に株式会社フィリップス・ジャパン 代表取締役社長 堤 浩幸より、「イノベーションとは結果があってこそのものであり、スピーディに実装し、仙台市が健康モデル都市となれるよう共に活動してまいりましょう。」と閉会の挨拶をいたしました。

 

本会終了後は、第2部としてオンラインネットワーキングを実施しました。オンラインでのネットワーキングは、初の試みでしたが、専用ツールを用いることで皆様が積極的に交流をされていました。

最後はオンライン上で集合写真を撮り、最終報告会は閉会となりました。

参加企業様からは当事業に参加し、「新事業開発の手法が学べた」、「バイオデザイン講座を踏まえたうえでのプロトタイプの検討や、ヘルスケア領域以外でも活用できる手法を学べた」、「ニーズステートメント等の考え方やそのアプローチが大変勉強になった」、「仙台市の健康課題に対して、現場観察が難しい中で各社のよく考えられたビジネスアイディアを聞くことができ、勉強になった」、「東北大学病院様のバイオデザイン講座や、イノベーションを起こす現場に関わってこられた方のご助言を頂けたことが大きかった」、「バイオデザインによるビジネス創出という概念に触れられた」というお声を頂きました。一方、反省点としてコロナ禍ということもあり、「現場観察がオンラインインタビューになってしまい、現場の雰囲気・声を感じることができなかった」というお声も頂きました。来年度以降の改善点とさせて頂きます。

 

今後とも仙台市ヘルステック推進事業をよろしくお願いいたします。